公認会計士とか税理士をやっててよかったこと

独立

こんにちは、ブログを1ヶ月以上サボッた税理士の磯谷です。

完全かつ完璧に、さぼりました。これといって理由はないです。

何か清々しさすら感じかけましたが、やっぱちゃんと更新しないといけないなと反省しました。

 

でも、筋トレはちゃんとやってました。特に広背筋を中心に。

 

ところで、今回は公認会計士や税理士をやってて良かったことについて。

 

世の中いろんな職業があるわけですが、僕が一度の人生で選んだ職業は

 

・公認会計士

・税理士

 

です。何故かと言われるととても困りますが、とにかくこの仕事をしています。

(何で生きてんの?とか言われるのと同じ感覚です。わかりません、面白いからです)

 

似ているようで全く違う職業ですが、僕が「いやーやっててよかったなぁ」と思える瞬間はどちらも共通しており、同じものです。

 

それを述べたいと思います。

久しぶりなので、簡潔に書くことを心がけます。

 

スポンサーリンク

横断的に、経営者という変態に会えるから

 

ズバリこれです。これが醍醐味だと思っています。

 

誤解を恐れずにいうと、経営者というのは変態が多いのです。

 

もちろん、ポジティブな意味で表現しているつもりです。

 

「枠に収まらない方が多い」という印象であります。

 

「波乱に生きる人」

「豪快な人」

「思考が斬新な人」

 

その他、色んなタイプの方がいらっしゃいますが、だいたい、特異な経験をされているケースが多い印象です。

 

別に誰と比べているわけでもないのですが、その人単体でみても、どこか「変わった人」が多いです。

 

まあ、独立して何か創り上げたり仕組みをゼロから構築する人は、環境が過酷なことも多いでしょうから、良い意味でアタマのネジが多少飛んでいるほうが丁度良いのかもしれません。

 

※クライアントの社長様たちがどうのこうのではないのです。何度もいうように、これは僕の中ではとてもポジティブな方向で捉えています。

 

これまで、上場会社の社長、中小企業、個人事業主、個人の資産家など多くの方とお仕事をさせて頂いておりますが、皆さまとても色濃いご経験をされています。

 

公認会計士や税理士をやっていると、相対的に、かつ横断的に、このような面白い方たちにいつでも自由にお会いできる機会があるという特権が得られるのです。

 

横断的に、縦横無尽に会えるかどうかでいえば、これは会社に所属する形をとるサラリーマンの方では困難なことだと思います。

(そもそも、そんな状況を望んでいないかも知れませんが)

 

特に公認会計士でいえば、公認会計士登録したばかりの新米くんであっても、必要であればいきなり上場会社の役員・社長に会うことができるのです。

 

これって、普通は無理なのです。ですが、できるのです。

すさまじく自分のキャリアをスゴイ速さで押し上げてくれるキッカケになります。

 

自分の場合は、監査中に監査調書の作成はほどほどにして、暇さえあれば会社の社長、役員さんとずっとお話させて頂いていました。

その方がずっと自分のキャリアのためになるし、知見が広がるのが実感としてあったからです。

 

あと試しに自分の意見やダメ出しを勇気を出して吐き出してみると、たまにメシに連れていってもらえました。

もちろん、確固たる意見をぶつけないと永遠に相手にされなくなりますが、こっちも表面的ではなく本気だと、もともとリスクに晒されたリアルな環境で生きる方たちですから、本気で聞いてくれます。

 

税理士においても同じことがいえます。

 

税理士の場合は地元の中小企業や個人のお客様と接する機会が増えますが、それはそれでとてつもなく面白いです。

 

特に中小企業の社長は断然面白いです。ほぼ100%変態です。

 

上場会社と違って、税理士は「社長」と直接コミュニケーションするチャンスは多いものです。

 

税理士は、こういった面白い社長に横断的に会えるというのが、僕の考える税理士の最大の面白いところだと思います。

 

弊所では数か月ごとに定期ミーティングを行うのですが、その時間がとても好きです。

 

間違っても、帳簿や申告書を作っている時間が好きなわけではないのです。

(必要な時間ではありますが、醍醐味では全くない、ということ)

 

ですから、税理士の資格とったら、独立してみるのもいいと思います。

そのような方との距離が圧倒的に縮まります。

 

逆に、そのような対人のコミュニケーションに強い苦手意識を持っている場合は、この仕事はきついかも知れません(少なくとも、独立したらつらいかも)。

 

※でも、僕はもともと超人見知りで人間と会話するのがとてつもなく嫌いでした。バイトも、接客しないで済む掃除のバイトとか常に探してましたが、その辺りは仕事してたらいつの間にか逆になりました。

 

仕事のスタンス次第なので一律にはいえませんが、往々にして、公認会計士も税理士もサービス業ですから、その根本的なものはついてまわると思います。

 

でも、そうはいっても人間だもの、「合う合わない」は必ずありますから、自分にとって望むタイプの方と出会う仕組み、導線を作っておくというのは、独立するととても重要です。

 

ホームページでも、ブログでも、自分を出していくのは、必要なこととも思います。

 

無駄なストレスは必要ないと思います。

 

「全自動化して全く会わずに完結する申告のみ」とかやるのも、まあいいんでしょうけど。

 

僕はいやだけど。

 

まとめ

公認会計士とか税理士をやっていると

 

「経験豊かな、面白い人、影響力のある人と横断的に出会えて、刺激的な時間を過ごせる機会が相対的に多い」

 

というのが、「やっててよかったな」と思えるところです。

 

編集後記

気付けば年末。もう大体いいかな、今年の仕事。

温泉にでも行ってきます。

磯谷雄大(いそやたかひろ)
書いている人
磯谷 雄大

公認会計士・税理士。
松戸市在住の37歳。
公認会計士として14年、税理士として10年経過。
主に「設立+創業融資+税務」に特化して創業初期に悩むお客様をサポートしています。
現在は「一人で自由に生きる税理士」として活動中。
事業を継続するため、健康を保つために「筋トレ+サウナ」を習慣としています。
あと、よく木更津で釣りしてます。

磯谷 雄大をフォローする
独立
スポンサーリンク
磯谷 雄大をフォローする
フリートーク
タイトルとURLをコピーしました